矯正治療
前歯のみを整える
「プチ矯正」とは？
「プチ矯正」とは、「前歯の目立つ部分だけをきれいにしたい」というご要望にお応えできる治療のこと。
前歯の叢生（がたがた）を治したい。
前歯の隙間が気になるなどのケースにも対応可能です。
全体的な矯正に比べて費用や治療期間を抑えられるため、比較的気軽に始められるのが大きなメリットです。
プチ矯正が向いている方
- 目に見える部分だけきれいにしたい
- 費用を抑えて、短期間で矯正をしたい
- 見た目だけを良くしたい
- 結婚式までに前歯を治したい
上記の一つでも当てはまる方は、まずご相談ください。
治療の流れと期間・通院回数
STEP01
カウンセリング・
口腔内チェック
問診票を記入し、カウンセリングを行います。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらにするかを含め、前歯のみの矯正のメリット・デメリットを十分に話し合います。
また、むし歯や歯周病があればそちらの治療を優先します。
STEP02
精密検査
矯正ではレントゲン撮影や型取りを行い、現在の歯並びの状態を確認し、データを分析します。
STEP03
治療計画の立案
精密検査の結果をもとに治療計画を立て、患者様にご説明します。
内容に同意いただければ治療開始です。
マウスピース矯正の場合は装置製作に約1ヶ月かかります。
STEP04
治療開始
ワイヤー矯正の場合、月に1回のペースでワイヤーを調節します。
治療期間は3カ月から1年程度です。
マウスピース矯正の場合は、1～2週間ごとにマウスピースを交換しながら装着し、2ヶ月に1回程度のチェックを行います。
治療期間は1年から3年です。
STEP05
保定期間
メイン治療が終わった後は、歯が元の位置に戻るのを防ぐための「保定期間」に入ります。
治療期間と同じ期間の保定が一般的です。
この期間中は、装置の脱離チェックやクリーニングを含めた定期メンテナンスが必要です。
他の矯正治療との比較
部分矯正
歯列全体ではなく、1本から数本の歯並びを整える方法です。
主に「前歯のガタガタを治したい」といった、前歯の見た目が気になる場合に行います。
全顎矯正
歯列全体と噛み合わせを整える矯正方法です。
歯並びの乱れが大きい場合や、噛み合わせ、骨格的な問題がある場合など、幅広い症例に対応できます。
部分矯正と全顎矯正は、ワイヤー型・マウスピース型どちらの矯正装置でも行うことが可能です。
しかし、部分矯正は適用できる症例に限りがあるため、ご自身の歯並びにどちらの方法が適しているか、事前に専門の歯科医に相談することが大切です。
プチ矯正の
メリット・デメリットと注意点
メリット
- 気になる前歯だけ矯正できる
- 矯正費用を抑えることができる
- 短期間で歯並びを整えることができる
デメリット
- 健康な歯を削る場合がある
- 全体的な噛み合わせの矯正には不向き
注意点
部分矯正を希望される患者様でも、しっかり検査してみると全体的な歯並びに問題があるケースもあります。
そうした場合でも、全顎矯正であれば歯列全体のバランスを整えながら理想的な歯並びに仕上げることが可能です。
鹿児島県鹿児島市で
矯正治療をお考えの方へ
当院では、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の両方に対応しており、患者様一人ひとりの歯並びやライフスタイルに合わせた治療法をご提案します。
見た目と噛み合わせのバランスを重視し、目立たない矯正で自然な笑顔へと導きます。
治療に対する不安や疑問も丁寧にカウンセリングしますので、まずはお気軽にご相談ください。
